やけくそお寿司マジック

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夏、エアコンに踊らされる日々

夏が来て、もう暫く経つが、僕は未だにエアコンを上手く操れないで居た。



というのも、僕の部屋は6畳の和室で、壁一枚挟んだ隣は風呂場、更に窓二枚に隣が玄関なので、5月後半からは雨が降らずとも湿度はほぼ常に70%を超え、雨が降れば90%近くまで上がり、衣類にもカビが生える部屋なので、気温がそこそこでも、湿度が常に高く、ベタベタした居心地の悪い部屋なのだ。


更に窓の配置が悪く、涼しい日に窓を開けても部屋の半分にしか風の通らない配置をしているため、この電気代高騰の夏だが、この部屋はエアコンだけに留まらず、除湿機、扇風機までフル稼働しないと、湿気った居心地の悪い部屋のままなのだ。我が部屋ながら、なんとコスパの悪い部屋だろうか。

しかし、部屋の広さ的にはエアコンの除湿だけでも良いと思う者もいるかも知れないが、これがそうも行かない。

その理由こそが、エアコンに踊らされるこの部屋の正体である。


というのも、皆はエアコンの「湿度戻り」を経験したことがあるだろうか?


エアコンは設定温度を超えると、自動で送風モードに移行する。
これは除湿設定の場合も同等であり、それによって冷え過ぎを防ぐのだが…

問題は、エアコンと言う装置の構造と、私の部屋周りの環境にあった。

まず、エアコンは屋内の空気を冷やして、屋内に戻す装置であり、冷やす過程でエアコン内部には結露が生じる。
しかし、送風モードに移行しても、エアコン内の結露はそのままなため、結露したエアコン内を通ってくる風は湿気を帯び、風がそのまま屋内に降り注ぐというわけだ。

仮にその送風の風が、外部から取り込んだ風であっても、外は田んぼや木々に囲まれており、こちらも湿気っているし、この部屋の風を取り込んだ場合であっても、湿気っているのは同様。
更にその湿気った風が結露したエアコン内を通過してくるともなれば…

という形で、湿度の好循環装置が生まれてしまい、私の部屋は常に湿気った居心地の悪い空間となってしまい、空気をを動かす扇風機に、除湿機のフル稼働を余儀なくされているというわけだ。

僕も常にエアコンをつけっぱなしにしたいのだが、この湿度戻りが原因により、エアコンの入り切りをせざるを得ず、更に除湿機扇風機により、電気代爆上げ部屋となってしまっている。
最悪だ。

実際みんなどうしてるんだろう?
もうちょっといいエアコンとかだと、湿度設定もあるみたいなんだけど、みんなのエアコンはそういう機能付いてるんだろうか?
それとも我慢してジメジメのままエアコンフル稼働させてるんだろうか?
それとも、寒さに耐えて除湿機能つけっぱなしとかにしてるんだろうか?

しかも、何故か寝るときにエアコンを付けると、昼頃にはエアコンが設置してある窓辺の温度を感知してるのか、28℃設定でも、設定以下の温度になってしまい、寝ている最中に寒くて起きるなんてことも多発している。


誰かこのエアコンとの攻防を終わらせてくれ…誰か!